最後の講義

今年の3月をもって白鴎大学をご退職される結城史隆先生

白鴎大学で実に18年間、教壇に立たれていたんですね

その結城先生の教授として最終講義に参加させていただきました

講義の内容の前に、結城先生を僕の関係を少々お話しします

小山市に住まれている結城先生は、僕というよりは、僕の親戚と交流がありました

そんな中、僕が様々な地域活性イベントなどを企画して実行していると、白鴎大学の未来創造ネットワーク白鴎という結城先生中心のグループも地域貢献や街づくりの部分で交流をするようになりました

そもそも結城先生は大学の教育学部で文化人類学を教えておられました

世界の文化をフィールドワークで体験され、文化や主義など幅広く研究をされてきた方です

そして、弊社グレイドの新しい住宅コンセプト【優しい子どもを育む住まい】の政策の際にも、文化人類学の観点からのアドバイスをいただき、外部有識者の1人としてもご尽力いただいた経緯があります

そんな結城先生が最後の講義をされる!となれば、絶対聞きたい、講義を受けたい!って思ってしまいまして参加させていただきました(^^)/

会場には、かつての教え子や普段から交流のある方々がたくさんいらっしゃいました

僕も約20年ぶりに大学生になった気持ちでワクワクでしたね~

講義の内容は本当におもしろかったです

文化人類学って聞くと、とても難しい分野のように思えますが、結局自分たちの生活環境や世界の人々の生き方、文化の話なので、とても理解しやすいのですよね

特に結城先生のお話は、ご自分の実体験をもとに話されているので、その国々、人々の情景が浮かんできて、すんなり頭に入るのかもしれません

2時間の講義の中で、人類の歴史、近代史、地理、哲学、倫理感などなど、本当に様々な内容が盛り込まれていた充実の時間でした

自分は日本に生まれ、日本の社会ルールの中で生きています。でも、世界は当然日本とは違うルールがありそこではそのルールが正しいとされる

結局、文化や思想はその時々の人がつくり出した「思い込み」のようなものなのかもしれない。と感じました。

改めて、グレイドの商品開発に関わっていただいたことに感謝しつつ、こんな凄い方のアイデアが入った商品なのだから間違いないんだな☆という安心感も湧きました

結城先生におかれましては、大学はご退職されますが、今後も地域貢献やボランティア活動には参加されると思います

これからも色々教えていただきたいと思います

まずは、お疲れさまでした\(~o~)/

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