日々の業務の忙しさにかまけて、個々人のレベルアップがおろそかになりがちです
そんな中、少しでも工事施工のレベルアップのために、不定期ですが職人さんや業者さんを講師として研修会を開催しております
これまでは製造メーカーが多かったのですが、今回は内装業者さんを迎えて、壁紙やフロア材の勉強会を開きました
壁紙をはじめとした内装工事は、工程の中でも終盤の仕上げ部分です
そのために、引き渡しの際に最もお客様に見られる部分
つまり、お客様のチェックが一番厳しくされるところですね( ;∀;)
それだけに現場を管理する私たちにとっても大切な部分です
今回は、貼ったクロス(壁紙)に不具合が起きにくい施工ポイントについて教えていただきました(´▽`*)
大切なことは、下地のつくり方 なんですね
大切といっても、どのように下地の壁を施工するのか、を学びました
特に最近施工することが多くなった デザインクロス は施工に最も気を遣う工事です
クロスのジョイントがどこか?が分かってしまうと、せっかくのデザインが台無しに..
だからこそ、貼る方の技術はもちろん、下地の状態も重要なポイントになります
以前に施工した木目調のクロスも施工後につなぎ目が分からなくなるほどのきれいな仕上がり
(サンゲツ FE74190)
お客様にも間近で見ていただきましたが、どこでつないでいるのか分からないとおっしゃっていただきました
また、輸入クロスも紙質の特性上、貼り方が難しいです
(TECIDO G68001)
でも、それだけに仕上がった時の感動は格別です
壁一面だけでも簡単に雰囲気を変えられるクロス
製品の技術もかなり高いものになっています
新築、リフォームの際にはぜひ楽しんで決めていきたいところですね(^_-)-☆